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2020年09月07日

近距離を飛行機で移動したドイツ代表「批判の声も理解できる」

Germany
.ドイツ代表
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シュトゥットガルトからバーゼルまでという、わずか240kmほどの移動距離を、敢えて飛行機で向かったことについて、ドイツ代表は批判を浴びている。だがこれに対してドイツサッカー連盟は、2〜3時間座り続けることで、体力や健康面での問題を抱える可能性があったとして、回復のためにバスは利用不可であったと説明。

 電車については、コロナ対策の衛生規則に基づき問題外となっていたと、イェンス・グリットナー広報担当が日曜日の試合後に説明している。移動中の乗り換えが避けられなかったため、選手たちにとってあまりに接触する可能性が多すぎたという。

 ただドイツサッカー連盟では今年1月、国連の環境保全イニシアチブにてケラー会長が、「自然の中でのみ、サッカーはできるものなのだ」と宣言、「国連やそれ以外との連携を取りながら、環境保全のためにもっと取り組みを拡大させていこう」と高らかに語っていただけに、今回の行動への批判については、マネージャーを務めるビアホフ氏も、「批判の声は理解する」とコメント。

 「結果として生じたこの議論を、これからの計画や意思決定において、環境との継続性の重要な側面をどのように考慮すべきか問われる機会とする」との考えを示しつつ、ただあくまで飛行機は最高の移動手段であったことも合わせて強調した。「我々としては、クラブに対する選手たちを無事に戻すという責任感から、これからも全力をつくしていくよ」
 


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