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2020年09月15日

異なるチェルシーデビューを終えた、二人のドイツ代表

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 確かにこの日のFCチェルシーでのデビュー戦において、カイ・ハヴェルツはフランク・ランパード監督から特別な拍手を受けていた。後半74分に自陣にまで懸命にスプリントして相手を追いかけて守っていたからだ。しかしながらそもそもこの状況を招いたのは、ハヴェルツ自身によるロストである。試合後、指揮官は「片鱗は見せた」と評しており、英国のメディアでも低調な評価。

 それはハヴェルツ自身の「プレミアはブンデスよりもタフ」という言葉にも当てはまるものだろう。「長期休暇あけ」であり、また「5・6日しか、まだ一緒に練習していなかった」21才にとっては、「非常に難しい試合」。それでも「勝利を収めたことは重要だ」と強調。加えて今夏に大型補強を行ったチェルシーでは、まだその華麗さを披露するよりもハードワークにとってつかみとった勝利だった。

 その先制点へと繋がるPKを獲得したのが、今夏のもう一人のドイツ代表からの新戦力、ティモ・ヴェルナーであり、「ティモには非常に満足していた」と指揮官。「そのクオリティとスピードを見せていたね。非常に俊敏で、我々を非常に前進させる事ができる。見ての通り、状態も良いね」と評している。
 


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