2020年10月06日
アントニオ・リュディガーの移籍が成立しなかった背景
2週間前に行われたリヴァプール戦にてメンバー外となり、その後もフランク・ランパード監督の構想から外れていた、FCチェルシーのアントニオ・リュディガー。そんな27才のドイツ代表DFに対してはビッグクラブからの関心が寄せられていたものの、最終的にはこの夏の移籍は見送られている。一体、その背後で何が起こっていたのか?
なかでも大きな関心を抱いていたとされるFCバルセロナについては、最終的にはマンチェスター・シティのエリック・ガルシアを選択。しかしながらクラブ間で合意へと至ることはなかった。パリ・サンジェルマンも強い関心を示していたものの、それはトーマス・トゥヘル監督だけのことであり、首脳陣はモイーズ・キーン以上の大型補強を望んではいなかった模様。
トッテナムについては状況が非常に複雑だ。まずそもそもクラブ同士の大きなライバル意識が挙げられる。そしてもう一方では選手自身。数ヶ月前にトッテナムファンから人種差別行為を受けたことも含めて、移籍実現は困難だったと言わざるを得ない。ウェストハムは競技面ではステップダウンを意味し、イタリアのクラブとは金銭面で思惑と大きな開きがあったようだ。
そのため所属先を変えることのないまま、現在はドイツ代表へと合流するところであり、その後はチェルシーにてランパード監督へアピールに務めることになる。しかし来夏のユーロを睨んで実践の場を求めていることもまた確かであり、クラブでの立場にこのまま変化がなければ、今冬にも再考を迫られることにはなるだろう。
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