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2020年10月11日

レーヴ独監督、批判の声にも「我々は這い上がってきた!」

Germany
.ドイツ代表
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 ウクライナ代表戦にて辛勝をおさめた後も、ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督に対する批判の声が止むことはなかった。元ドイツ代表主将の二人、ローター・マテウス氏からは「だから誰もドイツ代表戦をテレビで見ようともしないんだ」と言われ、そしてバスティアン・シュヴァタイガー氏からは「人々はもはや気持ちを1つにして応援できなくなっている」と苦言。それでもレーヴ監督は「就任16年、これまでにもこういう事は経験したことだ」と述べ、「批判する権利はどの人たちにもある。だが我々は我々のすべきことを理解している」と語った。

 ヨアヒム・レーヴ代表監督はあくまで、「大局を見ていると言っているではないか。たった1試合ではなく、来夏のユーロを見据えている」と強調。「十分に自分たちのことを省みている」ところであり、「自分たちの目指すところ、そしてそのプランも明確にあるんだ」と説明。そして語気を強め「2018年11月、我々は非常に落ち込んでいた。本当に、本当に下のところまで!そこで若手選手の起用へと舵を切り、そして彼らは見事にオランダ代表を抑えて、ユーロ出場を首位で通過して見せたのだ。本当に良い戦いぶりだった」と胸を張っている。

 ただそんな「全体的にみて、非常に良い年」を過ごせていた2019年の後に、コロナ危機による10ヶ月にも及んだ中断を余儀なくされており、その結果流れに歯止めがかけられることに。「物事は全てうまくいくとは限らないということだよ」と、レーヴ氏。選手たちにとっても、過密日程などの影響もあって「心身ともに長期的なフレッシュさが求められている」状態にあるが、それでも現状は「ここ3試合がドローだからといって、その軌道から外れているわけではない」との見方を示した。
 


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