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2020年10月12日

ドイツ代表レーヴ監督、批判受けた戦術面について改めて説明

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 ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督はここのところ、更なる逆風へと見舞われているところであり、最近ではかつて代表主将を務めたローター・マテウス氏に続き、教え子でもあるバスティアン・シュヴァインシュタイガー氏からも、戦術的な部分に関する批判の声が寄せられた

 このことについてレーヴ監督は、「議論となることは理解できる。3バックも、そして4バックについても考えられるもののだ。ただ2018年までは我々は4バックでのみ戦ってきたことから、3バックについてはこれから習得していかなくてはならない課題なんだよ」と説明。

 その上であくまで重要なことは、「ポゼッション時に、ゾーンを割り当てていきながらのポジショニングによる。あとはどこでダイナミズムを発動していくかだ」と強調。そういった根幹となる部分をしっかりと踏襲していくことで、「システムの問題というのはさほど大きな問題とはならない。なぜならば、試合を通じてシフトさせていくものなのだから」と、その意図について語っている。

 とりわけ来夏のユーロのグループステージにて同組となった強豪国、ポルトガル代表やフランス代表のようなチームと対峙するにあたり、指揮官はいずれのシステムも習得していく必要があると感がており、それによってチームは必要とされる重要な安定感を手にすることができると指摘。時には3バックによって内側の強化も求められるものであり、「柔軟な対応をはかっていけるようにしたい」と述べた。

 その一方でかつての教え子からの戦術面における批判の声に対しては、決して苛立ちなどは感じておらず「バスティの分析をチェックしたし、サッカーというものには様々な意見が混在するものだよ。我々の関係は至って健全なものであり、時には違う意見があっても、それが敬意を欠くというものでもないさ」と理解を示している。「みんなが同じ意見では、それはそれで退屈だろう?」
 


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