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2020年11月04日

クーマン監督はメッシへの信頼強調、テル=シュテーゲンは復帰へ

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 先日、ロベルト・クーマン監督の前任者である元バルサ指揮官、キケ・セティエン氏がスペインの”El Pais“紙に対して、同氏は「確かに世の中には扱いにくい選手というのがいて、そのうちの1人はメッシだね」とコメント。「しかし彼が史上最高の選手であることも踏まえた時、一体どうしたら私に彼を選手として変えられるというだろう?長年に渡ってクラブから許され続け、変わることなく過ごしてきた彼を、私にはどうすることもできないよ」と言葉を続けた。

 そこでの一例をあげるとするならば、昨シーズンのラ・リーガ第32節セルタ・デ・ビーゴ戦でのこと。最終的にこの試合で2−2と痛み分けに終わった試合後に、両者は口論となり、メッシからもっとリスペクトするように求められたセティエン氏は、「私の言うことが気に入らないのであれば、出口はあちらだ」と返答したと、”Cadena Ser”では伝えている。

 しかしながらクーマン監督は「私にとってメッシは主将であり、ピッチ上でもロッカールームでも日々話をしている。セティエン氏に敬意をもっているが、それについては反対意見だよ。ただ本人がそう感じたのだから、それを否定することはできない」と述べている。

 その一方で最近4試合での勝ち点がわずか2に止まっていることについてもコメントしており、「ファンからはポジティブなフィードバックも多く寄せられている」と強調。「1試合あたりのビッグチャンスの数が、リーグ内において最多を記録している」ことも、「明るい兆し」として指摘した。

 だがそれでも不足しているピースは確かに存在する。今夏にアトレチコに移籍したルイス・スアレスの穴埋めである。「それが1月の最重要課題となるだろう。ただクラブの財政状況も知っているので無理強いはできないが。できないものはできない。それなら既存の戦力でやりくりをするまで」

テル=シュテーゲンがメンバー復帰


 なお今回のディナモ・キエフ戦からは、マーク=アンドレ・テル=シュテーゲンが再びオプションに。ドイツ代表GKは先週から練習を再開しているところであり、「明日の朝には最終調整を行い、メンバーに加える」見通しを明らかに。さらにテル=シュテーゲン自身もTwitterにて、「集中力を欠かすことなく、前向きに、11週間に渡ってハードに取り組んだ」その結果、「僕は準備OKだ」と投稿した。
 


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