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2020年11月18日

ビアホフ氏「レーヴ監督への評価は変わらない」

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 ミケル・オヤルザバルがこの日6度目となる、スペイン代表のゴールを決めた瞬間、ドイツ代表でマネージャーを務めるオリヴァー・ビアホフ氏は、思わず両手で顔を覆った。2008年に就任して以来、これほどの大差で敗北したことは一度もなく、そしてドイツ代表の歴史においても公式戦最多得失点差となる、まさに歴史的大敗を味わったのだ。

【ビアホフ氏、レーヴ監督への信頼強調】

 だがまもなくして出演したドイツの国営放送とのインタビューでは、ビアホフ氏はユーロ2008でのスペイン戦での敗戦や、ブラジルワールドカップ準決勝での大勝劇などを挙げつつ、「厳しい分析」を行なっていく覚悟を強調。しかしながら「全幅の信頼を寄せる」ヨアヒム・レーヴ氏の名前は、その中に含まれることはない。数日前にもビアホフ氏は、あくまでこれまでの「結果で判断すべき」と語っていた。

【若手中心は「言い訳にならない」】

 ただ今回の大敗の言い訳を探すようなこともしない。確かにロシアワールドカップでの屈辱のGL敗退から、レーヴ監督は自ら再建の道を歩み、数多くの若手選手を起用してきたという背景もあるが、「それが言い訳にはならない」と強調。「ここにも経験豊富な選手はたくさんいる。」

【ビアホフ氏「準備の時間を確保したい」】

 それでも彼らからの奮起がピッチ上で見受けられることはなく、「まず一度、試合を消化しなくてはならない。それにはある程度の時間がかかるもの」とした上で、来夏に延期されたユーロへ残された代表戦期間は3月の1度きりだが、「準備に向けて十分な時間を確保していきたい」と語った。

【過去のドイツ代表の大敗劇】

0−9:vsイングランド(1909年:親善試合)

0−6:vsスペイン(2020年:ネイションズリーグ)

0−6:vsオーストリア(1931年:親善試合)

3−8:vsハンガリー(1954年:W杯)

0−5:vsオーストリア(1931年:親善試合)

2−6:vsベルギー(1931年:親善試合)

1−5:vsオーストリア(1912年:オリンピック)

1−5:vsハンガリー(1939年:親善試合)

1−5:vsイングランド(2001年:W杯予選)

1−5:vsルーマニア(2004年:親善試合)

1−5:vsイングランド(1908年:親善試合)
 


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