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2020年11月19日

ドイツ代表ケラー会長「世代交代ではこういう試合もある」

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 ネイションズリーグでの国際試合の後でサッカー連盟会長が発言せざるをえない事態となれば、その状況の深刻さを如実に現すものだと言えるだろう。ドイツ代表史上公式戦最多得失点差での敗戦(0−6となった)セビージャでの悪夢の中で、「誰しもが、非常に大きな失望を感じた」と振り返った同会長は、「TVの前でみてくれた方々、監督、選手、私自身にとってもね」と、言葉を続けた。

 だが「ロッカールームで失意にくれていた」選手たちからは、すでにこの試合からの巻き返しに向けた強い意志を感じていることも強調。「こういった挫折は成長にもつながっていくもの。気持ちの問題だけではなかった、この試合について徹底的な分析を行い、そしてそこから結論を導き出していかなくてはならない。彼らには、確かなポテンシャルが備わっているのだ」との考えを示している。

 つまりはマッツ・フメルス、ジェローム・ボアテング、トーマス・ミュラーらを構想外としたまま歩むこの道へ、会長自身も疑問を感じてはおらず世代交代の最中では「こういう敗戦も起こりうる。確かに別の結果を希望してはいたが、我々のタスクはあくまでこれからのビッグトーナメント3大会を睨み、ユーロ2020、2022年のW杯、そして母国開催のユーロにおいて強力なチームを形成していくことにあるんだ」と語った。
 


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