ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年12月08日

ドイツ代表レーヴ監督が会見、「雲隠れ報道」に驚きも

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 月曜日に行われたドイツ代表ヨアヒム・レーヴ代表監督は、ドイツサッカー連盟における内部情報が外部に漏れたことについて、「非常に失望した」ことを強調した。「本来、外にでるべきものではないものがでるということは、それによって大きな問題を発生させる恐れもあるということだ」言葉を続けた同氏は、「これは信頼問題に関わるものだよ」とコメント。なおその中にはケラー会長との(ビアホフ氏曰く)熱い議論もふくまれていたが、このことはすでに過去のものであるとし、またビアホフ氏と同様に情報の中には、誤った情報も含まれていたことも明かしている。

 ただその一方でレーヴ監督は、スペイン代表戦での歴史的大敗後にドイツサッカー連盟より「代表監督はひとまず、感情的な距離を必要としていた」という発表の内容にも異議を唱えており、連戦練磨の指揮官はあくまで「1日くれ、と伝えただけなんだ。それからはどんな質問にも答えられえると」と説明。「確かにあの時お失望は今も渦巻いている。すぐにそれを取り返せる機会が訪れないこともわかっていたしね」と述べ、そもそも試合後には会見、そしてTVにも出演していたことから「雲隠れした」という伝え方には驚きをも覚えていたようだ。


 その一方でドイツ代表をめぐるもう1つの大きな話題が、ミュラー、ボアテング、フメルスといった、ブラジルW杯優勝戦士たちの代表復帰だ。レーヴ監督は「代表選手の指名にあたっては、最大限の成功に導ける選手について、すべての可能性を模索する」と発言。復帰への可能性こそ残したものの、現時点では復帰させる理由がないとの考えも示した。「これまでも強調して来たが、結果の責任は監督が負うもの。そして私はこの道を、このまま進むべきだと確信しているよ」


 なお、この日はカタールにて行われるワールドカップ2022予選のグループリーグ組み合わせ抽選会が行われており、ポット1を確保していたドイツ代表はルーマニア、アイスランド、北マケドニア、アルメニア、リヒテンシュタインと、今回の結果についてはくじ運に恵まれている。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報