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2021年02月22日

チェルシーでの半年、山も谷も経験したヴェルナー

Germany
.ドイツ代表
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 新しい国、新しいリーグ、新しいクラブ。FCチェルシーのユニフォームを着て半年が経過したティモ・ヴェルナーが、月曜発売のkicker誌とのインタビューの中でここまでの戦いを振り返った。

 ライプツィヒからロンドンへと渡った24才の点取屋は、11月7日の第12節までにリーグ戦4得点、CL3試合で3得点をあげるなど活躍をみせていたものの、しかしそこから長い無得点期間へと突入。英国の大衆紙からも厳しい言葉も受け、「スランプに入れば、もはや大きな称賛なんて得られない。それは自分だって気づいたし、現実に立ち返った」と、ヴェルナーは語っている。

 そして1月にはフランク・ランパード監督が解任され、その後にドイツ人指揮官トーマス・トゥヘル監督が就任。その頃はクラブとしても苦しい時期の最中にあり、就任初戦もウルヴスに無得点ドロー発進となったが、そこから4連勝。就任以来6試合連続無敗となっており、ヴェルナーも先日に遂に呪縛から解き放たれるゴールを決めた。

 トゥヘル氏の効果について、ヴェルナーは「確かに英語の習得に懸命に努力しているとはいえ、それでも以前は自分の思うようになかなか行原画できずに、誤解されないように気をつけなくてはならないことが多かった。でも今はもちろん、そういった問題はなくなっており、少しだけ母国のような感覚も感じられる」と説明。

 加えてドイツ代表でチームメイトの、カイ・ハヴェルツやアントニオ・リュディガーの存在もある。「特に厳しかった時期に、彼らと別の話題で話ができたことで安心感を覚えたね」その中にはドイツ代表のことも含まれていただろう。とりわけスペイン代表戦では、公式戦で代表史上最多得失点差の敗北をも喫した。それでもレーヴ監督続投という判断には「嬉しく思う。ユーロの数ヶ月前に監督交代をすることは誤ったシグナルだと思う」とヴェルナー。

 そこでもう1つ大きな話題となっているのが、代表から構想外となっているベテラン選手たちの復帰、例えばトーマス・ミュラーだ。「トーマスはこれまでにも二桁得点を記録しているし、数多くのアシストを記録している。彼とのプレーは楽しいし、一緒にプレーした時は何度もボールを供給してくれた」と語ったヴェルナーだったが、「でもあくまでそれは別の人が決めることだよ」とも強調した。
 


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