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2021年03月09日

ドイツ代表レーヴ監督、今夏のユーロをもって退任

Germany
.ドイツ代表
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 ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督が、この夏に開催予定のユーロをもって、代表監督から退任する意向を固めたことを明らかにした。ドイツサッカー連盟公式ページにて発表した同氏は、「大いなる誇りと多大なる感謝の気持ち、そしてユーロに向けた揺るぎない大きなモチベーションを胸に、このステップを踏み出すことにした。」とコメント。

 「母国を代表して仕事をすることは、私にとって名誉であり、特別なものを感じさせるもの。そして17年間に渡ってこの国の最高の選手たちと共に取り組み、そして成長を見守り続けることができた。彼らと共に偉大なる勝利も、そして痛恨の敗北も共にしてきたが、それでも数多くの素晴らしい、魔法のような時間を、ブラジルW杯優勝以外にも味わってきた。最適な環境を提供してくれたドイツサッカー連盟に対しても、今も、そしてこれからも感謝の気持ちを抱き続けることだろう」と語った。

 フリッツ・ケラー連盟会長は、「彼の決断に大きな敬意を払う。我々はレーヴ監督の意味をよく理解している。世界のサッカー界の中でも最も偉大な監督の1人であり、長年に渡ってドイツ代表を世界トップクラスにおける地位の獲得に貢献してくれた指揮官だ。サッカー面における結果だけでなく、共感力や人間性の高さもその理由であり、そして早い段階でその意思を知らせたその姿勢は、まさに見事。これによってレーヴ監督は我々が後継者を落ち着いて、時間をかけて探せるようにしてくれている」と説明。

 そしてマネージャーとして、長年ともに戦ってきた戦友オリヴァー・ビアホフ氏は「17年間ともにしてきた中で、我々は数多くの経験をし、そして多くの困難を乗り越えてきた。絶対的な信頼による、特別な関係だ。そしてレーヴ監督の下でドイツ代表は、再び熱い魅力的な攻撃サッカーを展開し、チームも選手も大きな飛躍を遂げてきた。ユーロ後に退任することは非常に残念だが、個人的には今後も仲良くさせてもらっていく。ただ今は感傷に浸ることなく、特にこれから数週間、数ヶ月をかけてレーヴ監督は、今回のユーロの準備に全身全霊を傾けて臨むことだろう」と述べている。
 


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