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2021年03月22日

ビアホフ氏、ドイツ代表監督候補は「クラブと契約下には無い人物」

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 代表監督やコーチ陣、サッカー連盟上層部、そして代表選手たち・・・。今年最初の代表戦期間を前に、ドイツ代表でマネージャーを務めるオリヴァー・ビアホフ氏は、デュッセルドルフのリンドナー・コングレス・ホテルでの再会に「大きな喜び」を感じていると語った。

 だが実際にドイツ代表を取り巻く環境は、それには程遠いものがある。レーヴ代表監督は今夏で15年間の代表監督としてのキャリアに幕を下ろす考えであり、ドイツサッカー連盟内ではケラー会長とクルティウス事務局長による権力争いが伝えられているところ。また選手たちについても、前回のスペイン代表戦ではドイツ史上最多得失点差による公式戦敗退を喫したばかりだ。

 どちらに転ぶかもしれない、そんな綱渡りのような状況にあって、ビアホフ氏は今回のW杯予選では「良い結果を出して、自分たちグループ内で優位にあることを明確に誇示したい」と意気込む。「チームが共に成長をみせ、スペイン戦後から良い兆しをみせていきたい」

 またレーヴ代表監督の後任人事については、ビアホフ氏はそのレーヴ監督本人とも「当然ながら、状況について話をするよ」と述べており、「いつまでも時間があるとは思っていないが、プレッシャーを感じているわけではない」とも強調。なお有力候補とみられていたバイエルンのフリック監督については、先日ルメニゲ代表が残留を強調する発言を行っていたが、ビアホフ氏も「契約下にある監督について我々も話していない」と述べている。

 これにより俄然注目が集まることになるのが、先日にシャルケの競技部門取締役就任へ予想以上に早く断りを入れたラルフ・ラングニック氏と、そしてドイツサッカー連盟内における解決策、つまりはドイツU21代表シュテファン・クンツ監督や、マーカス・ゾルグACらの就任だ。「幸いにも連盟にはゆ良い解決策があるのでね、落ち着いていられるところはあるよ」とビアホフ氏。クンツ氏については「契約延長で前向き」と明かしつつも、トップチームでの資格につちえは明言を避けながら「連盟での評価は非常に高い」と強調した。
 


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