ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年03月29日

ドイツ代表、ユニフォーム逆着用でアピールも、意味は分からず。

Germany
.ドイツ代表
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 日曜日に行われたワールドカップ予選ルーマニア代表戦において、ドイツ代表は試合開始直前、先日のアイスランド代表戦に続いてユニフォームを利用したメッセージを送っていたのだが、だがその意図するところは憶測の域を出ない不明瞭なものであった。

 国歌斉唱の後に義務付けられたイレブンの写真撮影を行う際、ドイツ代表の選手たちは交代要員も含めて、全員がユニフォームを前後ろ逆にして着用。しかしそれがどのような意味をもつのか、少なくとも一見するだけでは皆目見当もつかない。

 そうこうしているうちに間も無くして、ドイツサッカー連盟はこの写真へ「We for 30!」と共に、#HUMANRIGHTSというハッシュタグをつけてツイート。どうやら前回と同様に、ワールドカップ開催地であるカタールにおける、人権問題へのアピールだったようで、おそらく30という数字は、世界人権宣言の全30条を示していた・・・、のだろう。

 そしておそらくは、選手たちの背番号は、おそらくだがそれぞれに条項にみたてたものだった・・・、のだろうが、ただそもそもドイツ代表メンバーは20名しかいない。いずれにしても今回の行動は感動というよりはむしろ、動揺の気持ちを生み出すものであり、前回のPRの時にはハイライト動画まで用意してのアピールに批判の声も挙がっていたのだが、今回に関しては、むしろハイライトビデオでの解説があったほうが、ファンにとっては有り難かったかもしれない。
 
 ちなみに試合は、ドイツ代表がルーマニア代表から、敵地にて1−0で勝利した。
  


  • ブンデスリーガ・各チーム情報