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2021年03月31日

ギュンドアンはキャリアの最高潮?本人は否定

Germany
.ドイツ代表
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 ドイツ代表のプレスカンファレンスに出席した、イルカイ・ギュンドアン。だがその周囲には他に誰もいない。その理由はイングランドからの合流組の1人として、職務的隔離中にあるためであり、練習や試合への出場は許されているものの、他の合流組4名と共に日常ではグループから距離を置き、ほとんどの時間を自室にて過ごしているためだ。そしてそれはコンピューターゲームのプレー時間に、色濃くその影響が刻まれつづけている。「ずいぶんとフットボールマネージャーをプレーした、まぁそれは誇らしいことじゃないけどね。」

 その一方でピッチ上においては、水曜の北マケドニア戦にてノイアーに代わり、キャプテンとしてチームを牽引することが期待されているところ。現在クラブではマンチェスター・シティという世界最高峰において、とりわけ活躍をみせる選手として良い立ち位置にいることも認識。得点も重ね、状態は最高潮。まさにキャリアのピークにあるのではないか?「僕はドルトムント時代でも、マンチェスターCでの初優勝時にも、すでに良いプレーはみせていたと思うよ」とギュンドアン。「特にイングランドではスタッツを気にする人が多いし、それで注目されるのだろうけど自分には大事ではない。」と述べ、むしろ「どのようにプレーして」満足感をもって帰宅できるかで推し量っていることを明かした。「ただ今は、そこで良い感覚をもてているよ。」

 これまでのドイツ代表のキャリアにおいて、ギュンドアンは負傷など様々な理由から浮き沈みの激しい時間を過ごしてきた。それは30才を迎え、いまだわずか43試合のみの出場試合数に止まっていることからも見て取れる。それでもギュンドアンはドイツ代表から常に、受け入れられてきたとも感じており、レーヴ監督やチームメイトたちからも高く評価され、「自分に対する見方は特に変化はない。常にプレーに値する選手だと思ってきた」と強調。「でもそれは別の選手にも言えること。自分に不利な選択でも受け入れ、自分としては全力を尽くし、結果を待つと考えている。それだけのクオリティがあるという自負もあるから」と付け加えている。

 その点においてみれば、今回は負傷により不在となったとはいえ、レアル・マドリードのトニ・クロース、そして右サイドバックから中盤へと転向したバイエルン・ミュンヘンのジョシュア・キミヒ、さらにはレオン・ゴレツカなど、強力なライバルたちが取り揃っているところだ。「でもトップレベルの選手が揃っているということは、チームとしては嬉しいことでしかいよ。特に僕たちは中盤でボールをもつ傾向にあるのだし」と述べ、「あとは代表監督がどれだけの選手を起用していくのかだ」とコメント。ただそれでも特に怪我がなければ、キミヒを右サイドバックにスライドしない限り、その出場枠が増えることはない。きっとそういったことは現在プレータイムが増えている、フットボールマネージャーにおいて、ギュンドアンの中ではうまくシュミレートできているかもしれない。
 


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