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2021年04月10日

ミュンヘンに重圧、他国のユーロ開催会場では観客再動員プラン

Germany
.ドイツ代表
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 今夏へと延期されたユーロ2020の開催会場12都市では、UEFAの意向によりできることならば、観客の動員が望ましいとされており、一部の都市では実際にそれが計画されているものの、その全てがそれに応じる用意があるわけではない。

 アムステルダム、ブカレスト、グラスゴー、コペンハーゲンでは、25〜33%の動員のみとしつつ、グラスゴー以外の都市に関してはコロナの状況次第では増やしていく考え。ロンドンも同じような状況であり、予選ラウンドの3試合では最低25%を保証。トーナメントでは更に動員数を増やしていきたい考えだ。

 一方でブダペストでは、厳格な入場規制の下で、最上限の観客動員を目指しているところであり、ゼニトもそこまでには及ばないものの50%を確約。さらに増加させる可能性も残した。バクーに関しても50%を動員したいと考えており、さらにコロナ検査で陰性が確認された場合、ファンの訪問も許可したいと考えているところ。加えてUEFAによれば、「バクー、ブダペスト、サンクトペテルブルクのチケット保有者は、特例により入国制限や検疫の緩和を受ける可能性がある」という。

 つまりブダペストでは入国5日以内に受けたコロナ検査で2度の陰性が確認されれば、もしくは半年以内に1度頃コロナに感染していたことが確認されることが条件。サンクトペテルブルクでは、コロナ検査の結果で陰性であれば、全ての渡航制限を解除する計画さえある模様。ブカレストに関しては、コロナ検査で陰性であれば、ルーマニアに3日以上滞在しないことを条件に、チケット所有者の検疫義務を免除する計画とのこと。

 それではミュンヘンは?ビルバオやダブリン、ローマのように、ここではまだコンセプトを提示していないところだが、まず開催地からの撤退は選択肢にはなく、現時点で明確になった課題は観客動員に向けた判断ということに。締め切りは4月19日となるのだが、どういった内容になるだろうか。アリアンツ・アレーナでは、世界王者のフランス(6月15日)、欧州王者のポルトガル(6月19日)、共催のハンガリー(6月23日)とのドイツのグループリーグ3試合と、準々決勝(7月2日)が行われる。
 


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