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2021年06月12日

ベンチスタートなら?ヴェルナー「そこでも決められる選手になりたい」

Germany
.ドイツ代表
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 いよいよユーロ2020初戦となる前回W杯王者、フランス代表との一戦が近づいてきた。果たしてヨアヒム・レーヴ監督はどのような起用法をみせてくるのか?この日プレスカンファレンスに出席したティモ・ヴェルナーにとって、もしもベンチスタートを告げられたら?「僕はそこで不満をあらわにしてスタンドに座るような選手じゃない」と、25歳のFWはコメント。

 チャンピオンズリーグを制したFCチェルシーでプレーする同選手にとって、「今、自分がプレーさせてもらっているレベルの舞台では、時にジョーカーとして起用されることも起こりうるもの。そこでさらなるレベルアップを遂げ、ベンチからでも決定力で脅かす存在となれれば、それは1つの成長の証になるものだと思うね」と語った。「ストライカーとしてプレーする身として、それは自分にとっての伸びしろであり、改善をしなくてはならない部分だと考えている」

 実際にヴェルナーは今季のチェルシーFCにおいて、出場した44試合のうち8試合で途中から出場しているが、得点した12得点はいずれも先発出場からのもの。代表では28試合に出場し13得点、11試合は途中からの出場で3得点を挙げているが、ただそれはラトビア、エストニアといった格下を相手にしてのもの。3月の北マケドニア戦ではむしろ、絶好機を逸する姿を露呈した。

 またドイツ代表のオフェンス陣ではバイエルンのトリオ、トーマス・ミュラー、セルゲ・ニャブリ、リロイ・サネに加えて、チェルシーで同僚のカイ・ハヴェルツら「3つのポジションを5人のCL王者たちが争う」熾烈な展開となっており、さらにレーヴ監督は「11人だけでなく、もっと多くの選手たちの力が必要だと明言した」とヴェルナー。だからこそ「ウォーミングアップをしっかりして、より良い状態で試合に臨みたい」と意気込みをみせている。「チームのために身を粉にして取り組み、自分の出番を待ちわびていく」
 


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