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2021年06月15日

ハヴェルツ「CL優勝弾は、僕個人にとっても大きかった」

Germany
.ドイツ代表
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 カイ・ハヴェルツが朝目覚めた時に、チャンピオンズリーグ優勝者としての感覚にすぐに戻れるわけではない。南ドイツ新聞とのインタビューの中で、同選手は「正直なところ、もっと長続きすると思っていたし、そう期待していたんだけど」と明かしつつ、「でもドイツ代表で1週間が経過したら、もうほとんどなくなっていたね。僕たちにはまた別の大きな挑戦が待っているのだから」と説明した。

 ただそれでも今回のチャンピオンズリーグ決勝における、優勝を決める決勝弾を自ら決めれたことは、特にハヴェルツにとって大きな意味をもつものだ。「個人的に、大きな重圧に晒されていた。それは認めるしか無いさ」とコメント。昨夏に移籍金8000万ユーロで加入した20歳に対し、「人々あすぐに、君が新しいクリスチアーノ・ロナウドか、というように期待するものなんだ」と言葉を続けている。

 またイギリスメディアも、決して彼にとって良いものとはいえなかった。「ティモ・ヴェルナーと見出しをからかって笑ったりはしても、それでも後で家に帰って1人で座っていると、やっぱり良い気になれるわけでもないよ」とハヴェルツ。「CL決勝であの得点を決めて、シーズンを追えられたことはよかった。クラブの歴史にとって重要な意味を持つものだったけど、これは僕自身にも言えることだよ」

 そしてその「追い風と大きな自信」を胸に、ユーロ2020に向けた準備へと臨んでいるところであり、おそらく火曜夜に行われる注目の新旧W杯王者対決、フランス代表戦では先発メンバーに名を連ねていることだろう。ただ相手が誰であれ、ハヴェルツの評価はスコアリングポイントで決まる。「攻撃的な選手なら、得点に絡まないといけない」

 そして、時に「今日はゴールやアシストを決めたいと自分に言い聞かせることもある。特にチェルシーで苦戦していた時期では、「今日はアシストをして、自分のリズムを取り戻そう」と言い聞かせていた」と明かし、「そういった小さな目標を混ぜていくことで、上手く乗っていきた。苦しい時期でも奮い立たせることができたよ」と胸を張った。 
 


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