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2021年06月16日

レーヴ監督、オウンゴールの「フメルスを批判できない」

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 ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督は終了の笛の音が鳴った直後、インタビューに応じユーロ初戦フランス代表戦について振り返った。「闘争心という点においては、決して選手たちを非難することはできない。非常に激しい試合となったね。その中で選手たちは全力を尽くし、最後まで戦い続けていた」

 だが新旧W杯王者対決を制するまでには至らなかった。これといった絶好機をそこまで生み出すことはできず、「不足していたのは、前線における打開力だ」と指揮官。危険な場面は両サイドからの仕掛けであり、後半はじめにはこの試合最大のチャンスがニャブリに訪れていた。「それがプランだった。フランスの中盤の厚みはわかっていた。だからアウトサイドからプレーしてクロスを上げたかった」

 そこで両サイドバックを担ったゴセンス、そしてキミヒに対する大きな賛辞を贈っているが、ただ全体的に様々な取り組みはあったもののフランス代表から勝利を得るには不十分であり、それを象徴したのがマッツ・フメルスのオウンゴールである。「批判できない」「不運」との言葉で形容した指揮官は、「サウドから鋭いボールが供給され、クリアは困難だった。ただスローイングのところでならば、守れたかもしれないが」

 一方でポルトガル代表は、ハンガリー代表に3−0で快勝。次回そのポルトガルと対戦するドイツ代表には、大きなプレッシャーがかかることに。「だがまだまだ可能性は残されているよ」そう語ったレーヴ監督は、改めて「まだいくつか修正点がある」ことを強調。特にこの試合からはレオン・ゴレツカの復帰が見込まれており、「彼は良い選択肢になると思うね」と期待感を示した。
 


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