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2021年06月29日

伝統の一戦前に、レーヴ監督「後世に語り継がれる試合になるかもしれない」

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 「こういった試合というのは、何年も先にまで語り継がれることが、よくあるものだ」ユーロ2020イングランド戦の前夜、ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督が口にしたこの言葉に、特に異論を唱える必要などないだろう。「これは熱狂的で、魅力的な試合だ。その熱気は毛先にまで伝わってくる。素晴らしい夜となることだろう」そしてそれが、自身にとって最後のドイツ代表監督としての試合となるかもしれない。すでにレーヴ監督は今春に、このユーロをもって15年間の代表監督生活にピリオドを打つことを明らかにした。だが「この試合を、そのような観点で見ることはない」と強調。「選手のため。それが私の情熱。それは今までもそうだった。明日の夜もかわらない。私の集中は100%この試合だけに向けられている」

 ちなみにドイツ代表が新しくなったウェンブレイ・スタジアムに足を踏み入れるのは、これが4回目ということになるがここまで3試合は2勝1分と負けなし。「メディアや観客の皆さんは、そういうのが好きだよね」とトーマス・ミュラー。「だが火曜日の試合では無関係だということもわかっている」と述べ、主将のマヌエル・ノイアーも「僕たち1人1人がこの試合で成功をおさめるため全力を尽くす」ことを宣言。ただしアントニオ・リュディガーとロビン・ゴセンスについては、風邪のために「朝から疲労感を覚えている」とのことで、最終調整には参加したものの「様子見だ」とレーヴ監督。また頭部挫傷のイルカイ・ギュンドアンの出場も不透明だ。
 


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