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2021年06月30日

ビアホフ氏、ドイツ代表フリック新監督下での若手の台頭を期待

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 確かに昨晩のイングランド戦での敗退をもって、ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督にとっては、その15年間のキャリアにピリオドが打たれることになった。しかしながらドイツ代表にとっては、マネージャーを務めるオリヴァー・ビアホフ氏をはじめ、これから新たな船出とチーム再建を行っていかなくてはならない。特に「常に最高峰の中で渡り合っていくという野心」を抱くサッカー大国としては。

 その願いを託されるのが、「数日以内に考えなどについて話っていく」ことになる、新指揮官ハンジ・フリック監督である。「ハンジは若手選手を登用して、ドイツサッカー界を発展させる人物」として期待をかけており、実際にそれを明確に「願っている」とも断言。その新たな船出はこれからおよそ2ヶ月後、9月のワールドカップ予選からということになる。

 ただいったいどのユース代表がトップチームへと食い込んでくるのか?2014年にW杯優勝を果たした際には2009年のU21欧州選手権優勝メンバーが主要な役割を果たしたものの、2017年のU21欧州選手権から既存のA代表で主力と呼べるのは、セルゲ・ニャブリ程度。それはビアホフ氏も認識しているところだ。

 そんな中で就任するハンジ・フリック監督を、ドイツ代表ではこれから「2人のACが支えていくことも考えている」とビアホフ氏は明かしたが、ただその候補として名前が取り沙汰されていたヘルマン・ガーランド氏については「まだテーマではない」とのこと。またこれまでACを務めてきたゾルク氏や、GKコーチを務めてきたケプケ氏は「継続予定」とされており、「サポートスタッフは24時間体制で素晴らしい仕事をしていた。特に変化の必要性を感じるわけではない」と語った。
 


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