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2021年07月13日

ドイツ五輪代表:100人に連絡も既定22選手さえ集まらず

Germany
.ドイツ代表
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 ドイツ代表チームは、これから日本で開催されるオリンピックに向けて、少数精鋭で臨むことを余儀なくされる。シュテファン・クンツ代表監督は、可能性のある100人の選手に電話で連絡を試みたものの、それが実を結ばず僅か15人のフィールドプレーヤーで臨むことになった。

 出発直前となり、イズマイル・ヤコブスの辞退が明らかになったことで、ドイツ代表メンバーは3人のGKを含む、合計18人で一路日本へと旅立つ。もともと1.FCケルンから招集の許可を得ていたものの、仏1部ASモナコへの移籍が成立したことで状況は変わってしまったのだ。

 日本への出発を数時間後に控え、クンツ代表監督は「1月に100人の候補者リストを作り、そこに載っていた全ての選手たちに連絡をとったよ」と明かし、そして「この18名が残っているんだ」と苦しい胸の内を吐露。本来ならば22人のメンバーを招集することが可能だが、残りの4名を見出すことさえ叶わなかった。

 このことについて、クンツ監督は「参加したくない、という選手もいた。そして我々に対して、サポートをしてくれないクラブもあった」とコメント。「私はこれは、決して良いシグナルだとは言えないと思うよ。ベストメンバーで臨まないなんて、他の競技では考えられないことだろう」と言葉を続けている。

 なおドイツ代表チームは今回の東京五輪では、グループリーグ初戦にて前回の決勝戦の再現、ブラジル代表と横浜決戦で幕を開け、さらにサウジアラビア、コートジボワールとも対戦。前回準優勝のクンツ監督だが、今回はひとまず準々決勝進出を目標に掲げた。
 


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