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2021年07月17日

ドイツ五輪代表、人種差別行為でホンジュラスとの練習試合を途中放棄

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 ドイツのオリンピックサッカーチームは、オリンピックに向けての予行演習を完了することなく、ホンジュラス代表とのテストマッチを予定終了時刻の5分前に放棄した。その背景には、ジョーダン・トルナリガに対する人種差別的な侮辱行為がある。

 前回五輪王者ブラジル代表との東京五輪開幕戦を数日後に控え、ドイツ代表では人種差別問題へと直面することになった。ホンジュラス代表戦での試合終了直前、センターバックのトルナリガに対して、人種差別的な発言が向けられており、その結果ドイツ代表チームはピッチを離れ、終了5分前に試合の放棄がなされた。これはドイツサッカー連盟が自身のSNSにて発表したもの。
 
 本来ならば30分形式による3セットのテストが行われる予定で、まず第1ピリオドでホンジュラス代表が先制、そして中断される少し前にトルナリガが同点弾を決め、最終的には1−1というスコアに終わっている。なおこの試合は一般公開はされておらず、テレビクルーもいなかった。

【ドイツ代表】第1ピリオド:ミュラー – ヘンリクス、ピーパー、ウドゥオカイ、ラウム – マイアー、アーノルド、シュタッハ – リヒター、クルーゼ、アミリ

【ドイツ代表】第2ピリオド:ミュラー – ヘンリクス、シュロッターベック、トルナリガ、ラウム – レーヴェン、アーノルド、アミリ – トイヒェルト、アッへ、クルーゼ

【ドイツ代表】第3ピリオド:ブローダーゼン(15.プログマン)-レーヴェン、ピーパー、シュロッターベック、トルナリガ-マイアー、ウドゥオカイ、シュタッハ-アチェ、トイヒェルト、リヒター
 


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