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2021年07月23日

ブラジル戦で前半交代のピーパー「チームに本当に申し訳ない」

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 木曜日に行われた東京五輪グループリーグ初戦、ブラジル代表戦において最終ラインを任されていたアモス・ピーパーは、試合開始から集中力が欠け相手を後から追いかける場面が頻繁に見受けられた。そしてそれは前半だけでハットトリックを演じたリシャルリソンの得点シーズンでも顕著に見受けられたものであり、さらに22分すぎに意図的にリシャルリソンを止めた場面が警告で済んだのはむしろ幸運だった。

 そんなピーパーをクンツ監督は前半のうちに交代。「決して厳罰を下したという意味ではない」と強調し、むしろ退場処分となることを防ぎたかったようだが、それで交代に遅れが生じた主将マキシミリアン・アーノルドが2枚目の警告を受けて退場する展開となり、ドイツ代表は窮地へと追い込まれることに。クンツ監督は「アモスを擁護するわけではないが、ただ他にも交代してもよかった選手もいたよ」と言葉を続けている。

 一方のピーパーは、「チームに対してとにかく申し訳なく思う」と謝罪。「ただそれからは2−3とするなど奮闘をみせていた。この素晴らしい闘争心というものは、次の試合に繋げられるものだと思う」とコメント。特にこの1年では昇格組ビーレフェルトでブンデス残留を達成、今夏のU21欧州選手権にて優勝を果たすなど、その飛躍は他クラブからの関心も寄せられるほどだが、「この1年はかなり多くのことはうまくいったけど、でもこの試合は本当にひどい試合だった」とピーパー。これを唯一の例外としたいところだ。
 


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