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2021年07月29日

五輪敗退の独U21シュテファン・クンツ監督、去就を明言せず

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 ドイツU21代表シュテファン・クンツ監督は、東京五輪予選リーグ敗退後、自身の去就について明言を避けた。その理由として休息が必要であること、体から警告が発せられていることを挙げており、数週間かけて今後についての決断を下していきたいという。

 「私の体は既に限界に達している、その明確なシグナルを感じ取っているんだ。2週間ほど家を空けて、携帯電話の電源を切るかもしれない。そして自分の今後について思いを巡らせることにするよ」と、ドイツへの帰途に際し大衆紙ビルトに対してコメント。

 そもそもクンツ監督はコートジボワール戦の直後から、自身の去就について明言を避ける姿勢を示しており、「試合後すぐに今後のことを口にできるのであれば、この試合に全力で臨んでいなかったということにもなるよ。少し落ち着いてから考えることにするよ」と語っていた。

 クンツ監督は2016年からドイツU21代表監督を務めており、2017年と2021年にはU21欧州選手権を制覇。しかしながらその一方で、オリンピック代表チームの編成には、数多くの苦難を味わい続けてきた。

 なお2023年U21欧州選手権の予選は、9月はじめに開始され、それには2024年パリ五輪の出場権もかかっている。クンツ監督との契約は確かに2023年まで残されているものの、まだそこまで指揮をとり続けるかは不透明となったが、ただもしも退任となった場合には選手たちから惜しまれることにもなる。

 ジョーダン・トルナリガは、「もしもこれが最後の試合となってしまうのであれば、もちろんそれは悲しいことだよ。監督は素晴らしい人であり、僕たちを1つのチームとしてまとめ上げてくれていたんだ。これで彼に別れを告げることになってしまうとしたら、それは辛いことだよと語った。
 


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