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2021年09月08日

代表引退のクロース「フリック監督が僕に連絡せずに済むよう願う」

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 確かにトニ・クロースはドイツ代表からの引退を発表し、そして今も特に復帰について考えているというわけではない。しかしながら今夏より就任したハンジ・フリック監督と電話で会話する可能性は、まだ残されてはいるようだ。

 今夏に開催されたユーロ2020にて、敵地イングランドで敗退を喫した3日後、トニ・クロースはドイツ代表からの引退を発表した。ただそのどの時期なのかはわからないが、クロースは弟フェリックスと共に行っているポッドキャストの中で、「フリック監督と長い間、話をしたんだよ。僕の考えやプラン、希望などについてね」と明かしている。「その結果がどうなったかは、もうみなさんもご存知のことだろうけど」

 決してクロースがドイツ代表復帰へと意欲をみせているわけではない。むしろ「フリック監督が成功をおさめて、サッカーのことに関して僕に電話をしよう、というアイデアが出てこないように願っているよ」と、コメント。そして2014年には当時SDだったフリック監督と共に、ブラジルW杯を制した同選手は「ハンジはいつだって僕と連絡をとれるよ、ただそれは常にサッカーのこと限られたものではなくね」とも付け加えた。

 現在のクロースはとかく、所属クラブであるレアル・マドリードでの戦列復帰を目指しているところ。厄介な恥骨炎に悩まされており、31歳のプレーメイカーはいまだ、今シーズンの出場機会さえ得られていない。「よくなってきてはいるけどね」そう語ったクロースによれば、最近ではスパイクを履いての軽めの調整もできており、それは「良い感覚」ではあっても、まだ「満足のいくもの」とまではいえないという。 
 


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