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2021年11月13日

フリック監督が進める「ドイツ代表の更なるプロフェッショナル化」

Germany
.ドイツ代表
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 これからドイツ代表選手たちは、代表に直接参加していないその合間にも、代表チームとの繋がりを保ち続けられるようになる。ドイツ代表ハンジ・フリック監督とそのチームらはそのために、特別なプログラムを構築したことを明らかにした。フリック監督はフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙に対し、「代表で共にいない場合においても、選手たちそれぞれが個々に与えられたタスクに取り組んでいけるということは、我々にとって非常に重要なことになるんだ。例えば戦術的な理解やセットプレーにおける状況などについて言えることだよ」と説明。

「時にはオンラインで、時にはクラブのコーチと相談していきながら」グループコーチングを行なっていく考えを示している。なおチームは大きく守備、中盤、前線の3つに分類されており、フリック監督のみならずゾルクAC、ローアACもケア。「我々が選手それぞれに対し、常に共に取り組むことができるよう、ローテーションを組んでいきたいと思う」とのこと。これに加えてセットプレー専門のブットゲライト氏が「タスクを与えることもある」という。これによってフリック監督は、さらなるプロフェッショナル化の実現に近づくことを期待しているところであり、「このチームのためにいかなる領域の細部までに行き渡った、最適な条件によって整えていくこと。それがベースになってくるんだ。バイエルンの時でもそれは知るところだよ」と語った。

 その一方で各クラブの監督たちとの間に、違いが生じてしまう恐れについては特に不安は抱いていないようで、「最初の数ヶ月を総括してみたとき、クラブのコーチと我々ドイツ代表のコーチ陣は、基本的には同じように考えており、同じように選手を評価していることがわかっている」と説明。むしろ「選手にとっては自分のクラブのコーチが、代表チームのコーチと意見交換を行なっていることが重要なのだよ」と言葉を続けている。なおこのシステムを元にして、1月24日から2月3日までのブンデスリーガ中断の期間中で、取り組んでいく考えだ。
 


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