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2022年04月02日

W杯初戦の日本代表にフリック監督「クオリティが高い」、予定されたテストマッチは中止に

Germany
.ドイツ代表
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 金曜夜にドーハ・エキシビション&コンベンションセンターにて行われた、2022年ワールドカップ組み合わせ抽選会の結果、ドイツ代表はスペイン代表、日本代表、そしてコスタリカ代表とニュージーランド代表の勝者と共にグループE組に入った。これは決して容易なグループとは言えないだろう。

 なお前回のワールドカップでは屈辱のグループリーグ敗退を喫したドイツ代表だが、スペイン代表もロシア・ワールドカップではベスト16で敗退。ちなみにスペインと同組になったW杯でのドイツ代表の成績を振り返ってみると、1966年、1982年、1994年共にグループリーグでの対戦では無敗。ただし前回のスペイン代表との対戦(2010年)となった準決勝では、ドイツ代表は0−1での敗戦を喫している。

 「ポット1からは、非常に手強い相手しかこないことは明らかだからね。それが今回はスペイン代表となったわけで、確かに過去には辛い経験もしたこともあるけれど、でもそういうことは2度起こることでもないと思う」と主将マヌエル・ノイアーは、2020年11月のネイションズリーグで喫した、0−6という歴史的大敗に言及しつつコメント。Magenda TVを通じて「僕たちドイツ代表は良い道を歩んでいる。ハンジ・フリック監督の下で、新たな時代を切り開こうとしているんだ」と言葉を続けた。

 なおそのスペイン代表との一戦(11月27日)に先駆けて、今回のワールドカップ初戦の相手となるのが、厄介な日本代表である(11月23日)。ちなみに1998年フランス大会から常連となっている日本代表とは、これまでドイツ代表は1度もワールドカップでの対戦経験はない。「日本にはブンデスリーガで経験している選手が多く、高いクオリティを持っている」とハンジ・フリック監督は評価。そこでドイツ代表は本来、その日本代表とのテストマッチを計画していたのだが、奇しくも今回の抽選結果によりそれが実現することはない。


 もう1つの対戦相手は6月に開催されるプレーオフ、コスタリカとニュージーランドの勝者となり、少なくともドイツ側からみればコスタリカ代表に関しては、2006年のドイツ大会にて4−2で勝利。苦戦が予想された母国開催だったものの、最終的にその面子を保つ3位に入った、その初陣を飾った良い思い出のある相手なのだ。「面白いグループだと思うよ、このタスクはそう簡単なものではない」と、フリック監督。「それでも私たちは高い目標を掲げているんだ」と意気込みをみせた。
 


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