ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2022年04月25日

トゥヘル監督、リュディガーのチェルシー退団を認める

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 今シーズンいっぱいをもって、アントニオ・リュディガーがチェルシーFCを後にすることが明らかとなった。これはウェストハム戦後にトーマス・トゥヘル監督が明らかにしたものであり、「彼は個人的な話し合いの中で、数日前にそのことを知らせてくれたよ」とコメント。「もちろん我々は失望している」とも付け加えている。

 2015年にシュトゥットガルトからASローマへと渡り、2017年よりチェルシーに加入していた同選手は、特に昨シーズンではランパード前監督の下で苦しい立場に置かれながらも、トゥヘル監督就任から欧州を代表するディフェンダーの1人として頭角を表しており、チャンピオンズリーグ優勝も達成。

 ただ今年は投資家アブラヒモビッチ氏に対する制裁の煽りを受ける形となっており、「数ヶ月間、我々は全力を尽くしてきたが、もはや彼のためにこれ以上は戦えないところまで来てしまった」とトゥヘル監督は求めている。「それがなかったら、どうなっていたかはわからないさ。」

 なおチェルシーとの契約は今年の6月末日に満了を迎えるため、左利きの29歳のドイツ代表DFの獲得には、移籍金の支払い義務は発生しない。果たしてその行き先は?カルロ・アンチェロッティ監督率いるレアル・マドリードからの関心や、危機的状況に喘ぐマンチェスター・ユナイテッドからの興味も伝えられているものの、今のところはまだ、退団以上に具体的なことは何も明らかにはなっていない。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報