ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2022年07月22日

トゥヘル監督、ヴェルナーの思わせぶりな発言に苛立ち

Germany
.ドイツ代表
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 シャーロットFCとのテストマッチでは、チェルシーFCからは合計21選手が出場していたが、そこにティモ・ヴェルナーの姿は見受けられなかった。ドイツ代表FWは大腿の問題により出場を見合わせており、ただそれにかかわらず2年間の混迷期とラヒーム・スターリングの加入によって、いずれにせよ今は自らが試されている時期だ。

 それはヴェルナー自身も意識するところであり、この状況でもチェルシーでハッピーとなれるのか?との問いに「どの場所でもハッピーにはなれると思うよ」と、意味深な発言を行っている。特に今冬に控えるワールドカップを睨み「良いコンディションを保ち、出場機会を高めていく」ためには多くの出場時間を求めていることだろう。
 
 ただこの発言について問われたトーマス・トゥヘル監督は苛立ちを隠さず、「驚いたね」と述べ「もし私が若くしてチェルシーと契約を交わすことができたのであれば、とてもハッピーだったことだろう。この地球上でもっとも幸せな1人だったかもしれない。もし彼がそう言ったのであれば、私には理解できないね」と語った。

 それでは2025年まで契約を残すヴェルナーが出場時間を多く確保するためには?「クオリティを示すことだ」と指揮官。「自分の立場を確保し、それを守ること」と求めているが、ただ最近ではトゥヘル監督の下で散発的にしか起用されていない。それでも信頼は「当然」寄せており、改めて「彼はうちの選手」と構想にあることを強調している。

 その一方で今夏にフリーでアントニオ・リュディガー、そしてアンドレアス・クリステンセンを失ったチェルシーでは現在はセビージャに所属するジュール・クンデ獲得に乗り出しており、移籍金として6500万ユーロに近い金額を提示すると見られているところ。バルセロナからの関心も寄せられているが、ただこちらはあくまでアウトサイダーとしてしかみられていない。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報