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2017年05月11日

ドルトムントの次期監督候補に、再びルシアン・ファヴレ氏が浮上

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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さらに熱を帯びているボルシア・ドルトムントの監督問題。特に週末には、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOが、3位を争う重要な一戦を前に監督と意見の相違があることを認めるなど、ここ数日間はクラブ側と監督サイドとの関係の悪化が特に露呈されており、首脳陣のみならず選手達からさえ孤立、あまり支持を得られていない状況にあるようだ。

これまでドルトムント側は、シーズンが終了してから話し合いを行う考えを繰り返し強調。先日ミヒャエル・ツォルクSDは、「結果も重要な要素であるし、戦術面、信頼面、コミュニケーションなどについても話し合うことになる」と語った。

だがその結論の行き先は不透明なものである。トゥヘル監督の代理人は、あくまでドルトムントでの残留が目標であることを強調しているのだが、しかしその一方で後任監督候補の名前も浮上。そのうちの一人は、2年前のクロップ監督退任時にも有力な候補としてあがった、ルシアン・ファヴレ監督である。

同氏についてはドルトムントが後任監督として求める数多くの要素があり、選手達と良好な関係を築いてきた上、ブンデスリーガでも成功を収めてきたという実績、そしてニースをクラブ史上初となるCL予選へと導いたこともアピールポイントだ。

ただしマインツ時代でのトゥヘル監督と同様に、ファヴレ氏もまたヘルタ・ベルリンやボルシア・メンヒェングラードバッハでの退任をみれば、一筋縄ではいかない人物であるようにみえるとはいえるだろう。

今のところはどの関係者からも特にコメントは寄せられてはいないのだが、しかし1つのポイントとしてはコルクート監督と今季いっぱいまでの契約を結ぶレヴァークーゼンが招聘を希望しているということ、そしてフランスのメディアが伝えたところによれば、ニースがすでに後任監督を模索し始めたということ。ただし話し合いを行なっているのは、CL4強のモナコのようだ。


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