2017年05月30日
ドルトムントがトゥヘル監督解任!後任はファヴレ氏か
週末に5年ぶりとなるタイトル獲得を達成したばかりのボルシア・ドルトムントだが、歴代最高平均勝ち点数を誇る現指揮官トーマス・トゥヘル氏を解任することを発表した。
ここまで2年間チームで指揮をとり、ドルトムントとは2018根までの契約を残すトゥヘル氏は「2年間の波乱万丈の時間となったが、素晴らしい刺激的な時間を過ごすことができたことを感謝している」とTwitterにて投稿し、さらに「ファン、選手たちやスタッフ、支えてくれた全ての人々の感謝の気持ちを伝えたい」と言葉を続けている。
ユルゲン・クロップ監督のあとを受けてモダンなサッカーを展開していた43歳は、就任1年目で勝ち点78を獲得しリーグ戦2位でフィニッシュ。さらに週末にはドルトムントにとって5年ぶりのタイトルとなるDFBポカール優勝を果たした。
しかし今季はフメルス、ミキタリアン、ギュンドアンら数多くの主力選手の移籍に伴い大幅な入れ替えを余儀なくされた他、さらにはデンベレ、モア、ゲレイロ、イサクをはじめとする若手を積極登用。その結果、勝ち点は64にとどまったものの、チャンピオンズリーグ出場権の獲得に成功している。
しかしながらクラブ首脳陣との溝は広がるばかりとなり、最近ではCLモナコ戦でのバス襲撃事件の対応を巡ってヴァツケCEOとの改めて浮き彫りに。同監督の代理人は改めて残留を強調し、ポカール決勝後には改めてトゥヘル監督も「契約を全うする考えだ」と語っていたのだが、しかし同じくポカール決勝後には主将シュメルツァが采配に対して公の場で批判。解任の足音は着実に大きくなっていた。
クラブ側はトゥヘル監督らコーチ陣の取り組みやポカール優勝への感謝の気持ちを述べると同時に、今後の幸運をねがっている。
なお後任を務めるのは、かつてヘルタ・ベルリンやボルシア・メンヒェングラードバッハで監督を務めていたルシアン・ファヴレ氏となる可能性がありそうだ。今季はリーグアンのニースで指揮をとるベテラン指揮官は、今季はリーグアン3位でフィニッシュ。見事チャンピオンズリーグへの出場へと導いた。そのため2019年まで契約を残すファヴレ氏の招聘には移籍金が必要となり、500万ユーロまでの間で話し合われている模様。
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