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2017年08月18日

課題が残されたまま開幕戦を迎えるドルトムント

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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これから「このリーグで仕事ができるなんて素晴らしいよ」と語っていた、ブンデスリーガでの監督としての初陣を飾るペーター・ボシュ監督。だが決して順風満帆という状況での船出とは言い難い。

まずチームの顔であるマルコ・ロイスが長期離脱で、おそらくは前半戦の大半を棒に振ることが見込まれているほか、昨季に主力をつとめたラファエル・ゲレイロユリアン・ヴァイグルも負傷離脱中。特にここまでは、主将シュメルツァの不在も重なり、左サイドでは不安を抱えたままとなっている。

確かにボシュ監督自身については、そのリーダーシップはすでに評価されている部分だが、「勝利が第一だが、お客さんをサッカーで喜ばせることはいいこと」と考える同氏のアグレッシブかつ積極的なスタイルは、システムも含めてまだマスターまでには時間がかかることだろう。

バイエルンとのスーパーカップでの戦いでは期待感を抱かせるものではあったが、今夏のテストマッチでもその部分は感じ取れており、先日のDFBポカール1回戦では6部を相手に、あまりコントロールできない時間帯も見受けられた。

先日のkickerとのインタビューのなかで、ソクラテスはまだ攻撃のタイミングなど「落ち着かないとこがある」と認めており、昨季から守備の改善を目標として掲げるドルトムントとしては、良い形でシーズンをスタートできるよう、特に今回のヴォルフスブルク戦では良い感触を掴みたいところだ。

ドルトムントの先発予想:ビュルキ – ピシュチェク, ソクラテス, バルトラ, ザガドゥ – カストロ, シャヒン, M. ゲッツェ – C. プリシッチ, オーバメヤン, フィリップ


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