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2017年08月29日

検察局、ドルトムントバス襲撃の容疑者を起訴

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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4ヶ月半前に起こった、ドルトムントのチームバスを襲った爆破事件について検察局は、28歳のロシア系ドイツ人を、殺人未遂の疑いで告訴したことを発表した。これからドルトムントの地方裁判所が訴えの受理について審議を行う。

南ドイツ新聞によれば、連邦刑事局では操作の結果、セルゲイ・W氏が株の急落を目的とした金銭目的の犯行と断定。4月はじめに数万ユーロを借り入れしていた同容疑者は、事件が起こる二日前から、同じホテルに宿泊。そして事件当日の4月11日に15000枚のプット・オプション(売り付け選択権)を購入し、6月17日までは指定価格で売却可能となる権利を取得していた。

事件後、警察は「これにより、ドルトムントの株が下落するほどに利益が増えることになります」と説明。例えば今回の爆発により死者がでるなど、大事件に発展していればそれだけ、同容疑者に利益が生まれていたということになる。

この爆発により警察官1人、そしてバスに乗っていたマーク・バルトラが右手の骨折と、腕に入った破片の除去のために病院にて手術を受けており、その後イスラム過激派を装った犯行メモが発見されたが、数週間にわたってバーデン=ヴルテンベルク州のフロインデンシュタット、ロッテンブルク、チュービンゲン、そしてハイターバッハにて行われた操作の結果、ロインデンシュタット出身のセルゲイ・W容疑者を拘束した。

なお南ドイツ新聞によれば、おそらくは年内から裁判が行われることはない模様。

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