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2017年10月24日

故郷マグデブルクとの負けられない一戦に臨むドルトムント主将シュメルツァ

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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リーグ戦、そしてチャンピオンズリーグとの戦いが続くタフなスケジュールの中で、ペーター・ボシュ監督は3部マグデブルクとのポカール2回戦を前に、マリオ・ゲッツェ、ユリアン・ヴァイグル、クリスチャン・プリシッチ、そしてピエル=エメリク・オーバメヤンをメンバーから外す決断を下した。

だが、負傷により6週間の離脱を余儀なくされ、「まだ非常に注意しなくてはならない。もう一度怪我をさせるわけにはいかない」という、主将マルセル・シュメルツァの名前は今回のメンバーの中に含まれている。「彼はマグデブルク戦で、どうしても出場したいんだ。そしてそれは理解できるものだよ」

1988年1月22日、崩壊直前にあった当時東ドイツのマグデブルクで生を受けたシュメルツァは、1996年にフォルトゥナ・マグデブルクへと加入し、2002年からは今回対戦する1.FCマグデブルクへと移籍。そして2005年よりボルシア・ドルトムントに戦いの場を移した。

「僕はマグデブルクで大きくなり、そしてドルトムントで一人前に成長した」とシュメルツァはコメント。ドルトムントでは国内二冠やCL決勝進出、さらにはドイツ代表にも選出されるなど大きく飛躍。昨季からは主将も務めているところだ。

そんななか、今回のDFBポカールではその故郷マグデブルクに、相手選手として乗り込むことが抽選の結果で決定。「素晴らしい抽選結果だと思うね」と喜びをみせた29歳は、「ドルトムントの一員として、マグデブルクで公式戦を戦うのは今回が初めてのことだ。とにかく楽しみだし、素晴らしい日になると思う」と喜びを述べている。

だがこの試合は同選手のみならず、ドルトムントにとって決して負けることが許されない重要な一戦だ。ここのところは公式戦3試合で未勝利が続いているのに加え、シーズン前に目標として掲げていたチャンピオンズリーグのGL突破も苦しい状況へと追い込まれており、ここで再び勝利をつかむこと、そしてタイトルがかかるこのポカールでの生き残りは、ドルトムントにとって至上命令といえるだろう。


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