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2017年10月26日

ドルトムント初先発で一発回答してみせた18歳イサク

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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火曜日に行われたマグデブルク戦では、ボルシア・ドルトムントの一員としてはじめて、トップチームで先発メンバーに名を連ねたアレクサンダー・イサク。そして見事1得点1アシストの活躍をみせ、マン・オブ・ザ・マッチにも輝いた同選手だが、しかしながらこの9ヶ月の道のりは決して容易なものではなかった。

母国スウェーデンでは16歳でA代表デビュー。昨季はスウェーデン1部にて24試合に出場し10得点1アシストをマークしていたFWに対しては、レアル・マドリードも獲得を目指していたものの補強禁止処分もあって、即座のドルトムント移籍を決断。

だがズラタン・イブラヒモヴィッチの後継者とも目される17歳は、新しい国での高いレベルでのトレーニングやプレーのテンポ、フィジカルの強さなどに戸惑いをみせており、ヌリ・シャヒンは「すべてが新しいことだったからね。時間がかかるものだよ」と慣れの必要性があったことを強調している。「ソクラテスのような猛牛と対峙してはまずは痛い目に遭うものさ(笑。まずは覚えていかないとね」

だが移籍金900万ユーロで獲得した同選手が、後半戦で1試合もリーグ戦に出場できなかった理由はそれだけではない。そもそもトーマス・トゥヘル前監督が獲得を望んでいなかった上に、トップの位置で君臨するピエル=エメリク・オーバメヤンが、特に怪我なくシーズンを戦いつづけていたことも合間ってしまった。

しかしながら今夏からは、新たに就任したペーター・ボシュ監督より、今夏ではテストマッチでトップチームでのアピールの機会を与えられており、エアフルトとのテストマッチでは4得点をあげる活躍を披露。そして今回はオーバメヤンが筋肉に問題を抱えたことで掴んだチャンスを、最高の形で活かしている。


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