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2017年10月27日

「一箇所ではもったいない」ゲレイロ、ボシュ監督の構想は?

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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今夏にロシアで行われたコンフェデ杯で足首を骨折して以来、実に4ヶ月ぶりにDFBポカール2回戦マグデブルク戦で復帰を果たしたラファエル・ゲレイロ。「とても長く、つらい時間だったね」と吐露したポルトガル代表は、「常にポジティブでいるように心がけていたよ」と言葉を続けた。

昨夏にフランスのFCロリアンから加入したサイドバックは、移籍初年度で当時監督を務めていたトーマス・トゥヘル監督より「ラファを1つのポジションで固定するにはあまりに勿体無い」とまで評価。主力としてサイドバックのみならず、中盤でもプレーする姿が多く見受けられた。

一方でスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は、「彼は常に打開策を模索していく、力い良いプレーができるサイドバックだよ」と評価。果たして、今夏から就任したペーター・ボシュ監督は、どのような起用法を頭に描いているのだろうか?それはこれから見ていかなくてはならない。

だがマグデブルク戦に関していえば、左サイドバックのマルセル・シュメルツァと交代という形で、本職である左サイドバックへと入っている。特にチャンピオンズリーグやリーグ戦といった、タフなスケジュールが続くことを踏まえ、しばらくはこのジョブ・シェアリングが続くことになるだろう。「まだ二人とも(負傷明けで)フル出場に耐えられる状態ではないからね」とツォルクSDは説明。

果たして主将シュメルツァを相手に、どこまで出場機会を伸ばしていけるのか。ただその素晴らしいテクニック、テンポとして初年度から16得点に絡んで見せたその得点力をもった、23歳のオールラウンダーが戦線に復帰したことは、ドルトムントにとって朗報であることに変わりはない。


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