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2017年10月31日

ドルトムント、健全経営で欧州上位を「それがうちのやり方」

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この数週間のうちに、ボルシア・ドルトムントは参加する全ての大会において、プレッシャーがかかる状況へと陥ってしまった。まずチャンピオンズリーグでは、前節のニコシア戦にて痛恨のドローを演じGL突破は困難に、さらにリーグ戦では3戦未勝利で首位の座をあけわたし、さらにDFBポカールでは16強にてバイエルン・ミュンヘンとの対決が確定したのである。

そんななか、kickerの取材に応じたドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは、長期にわたり欧州トップ10グループの座に名を連ねてきたこれまでの状況を、引き続き長きに渡って保持していきたい考えを強調した。「長い間ここにいれたのだからね。ただCLで問題が起こってしまったことは認識しているよ。ただこれからも欧州トップクラスに名を連ねること、そしてドイツ国内では2番手の座を確保することが目標ということになる」と語った。

ただし最近ではパリ・サンジェルマンの台頭が目を引くように、巨大な力をもった投資家やスポンサーを招聘することで、瞬く間にトップクラブへと飛躍を果たすクラブもでてきている。そこで先日はハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、クリエイティビティに財政面でのやりくりをしていかなくてはいけないとの見方を示しており、今回ツォルク氏も同様の意見を口にしている。

「我々は自分たちなりのやり方でやっていく。投資家やスポンサーを呼んでとてつもないジャンプアップをはかるような真似はごめんだ。あくまでこれまで通りに、我々は収入のぶんだけ、支出を行なっていくよ。そのためにはスピードとフレキシブルさをもって対応していくということだ、それでうまく成功をおさめていけるものさ」


なおそのハノーファー戦で退場処分を受けていたダン=アクセル・ザガドゥに対して、DFBスポーツ裁判所は1試合の出場停止処分とする判断を下した。これにより週末に行われるバイエルンとの頂上決戦は欠場を余儀なくされることになる。


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