2018年01月16日
オーバメヤンにはすでに意中のクラブ?希望は欧州トップリーグ内か
出場停止処分を受けた翌日の月曜、新戦力のマヌエル・アカンジが初めて練習参加を果たしたこの日、ピエル=エメリク・オーバメヤンも練習場へと姿を現した。金曜に行われるヘルタ・ベルリン戦に向けて、ペーター・シュテーガー監督は同選手とオプションの1つとして考えていることを公言。「彼はドルトムントの選手であり、ここの練習に参加して、そして先発出場のチャンスもある、チームの一員だ」と述べ、先発出場については明言は避けている。
なおこの日オーバメヤンは、追加で坂道でのダッシュを行う姿が見受けられたが、このことが罰によるものなのか?との問いには、「もしも罰なら、私がすぐそばでみているはずだろう」と指揮官は否定。ただしその一方でミヒャエル・ツォルクSDは、金曜日の試合までに今回の件について、オーバメヤンとの話し合いを行う考えを示した。
ただいったいあとどれほどの期間、オーバメヤンはドルトムントの一員であり続けるのか?中国からの関心についてはすでに伝えられているものの、オーバメヤン自身は欧州トップリーグ内での移籍を希望している模様。特にアレクシス・サンチェスの売却を視野に入れるアーセナルなどでは、その際の穴埋めを目指すことも考えられる。ここのところオーバメヤンがチームワークを乱す行動をとっている背景には、すでに同選手の気持ちが今冬の移籍へ傾いていることがあるかもしれない。
さらにドルトムント首脳陣はすでに、オーバメヤンには意中のクラブがあるのではないかと想定しているようで、ただしそのクラブがここまで沈黙を保っている背景には、昨夏にストライキの末に移籍したウスマン・デンベレとその移籍先バルセロナへの批判が向けられたこともあり、オーバメヤンが規律を乱す行動をとっていることと結びついた印象を与えないという思惑を抱いている可能性もあるだろう。
ではもしも売却となった場合はどうなるのか?その穴埋めの難しさは、日曜日の後半戦開幕戦でも明らかだった。確かに若手のイサクやサンチョは先発デビュー戦でいい兆しはみせてはいたものの、オーバメヤンがもつ決定力はみせられず、経験豊富なヤルモレンコやシュールレについても期待に応えるプレーはみせられていない。とはいえ冬に補強を目指そうにも、それもまた困難だともいえるだろう。
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