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2018年01月28日

ツォルクSD、自らのファンを批判したビュルキをたしなめる

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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最終的には運に味方された格好だ。ヤルモレンコのセンタリングをクリアしようとしたフライブルクのボールが、幸運な形でトルヤンにわたって同点に。この試合では、香川真司の先制ゴールで幸先よくスタートをきったドルトムントだったが、試合の終盤まで敗戦濃厚という戦いを演じた末に、なんとかツキに恵まれ今季4度目となるホーム敗戦は免れている。

特に2失点目の場面については、ヌリ・シャヒンがビルドアップの際に致命的なミスをおかし、さらに前にでてきていたGKロマン・ビュルキの背後を突かれ、ペテルセンから30mからのシュートを決められリードを許す結果に。試合後、シャヒンは「決して満足なんてできるものではない」と一言。

チームとして「あまり動けていなかった」上に、自身についても「大きなミスをおかしてしまった。あんなことは決して許されないし、これは自分の責任だ。謝るしかない。ボルシア・ドルトムントには、チャンピオンズリーグ出場権獲得が義務付けられている。そのなかで今回の試合は決して前進できるものにはならなかった」と言葉を続け、またミヒャエル・ツォルクSDも「それ以前に問題は始まっていたのだ。今は良いサッカーがなかなかできていない。本来ならばこの2試合のホーム戦で勝利を収めていないことは物足りないものだ、それは確かだよ」と語った。

同じく今回の失点の責任の一端を担うビュルキも「短時間のうちに起こってしまった。ビルドアップに参加するために高めに位置していたんだけど、でもこういうミスは起こりうるものだからね。ただペテルセンが見事に決めたこともみとめなくてはならないとは思う」と、あの場面について振り返っている。


だがその一方でビュルキは、ドルトムントのファンに対し「正直にいって、東と西の観客席の人たちは、サポートではなくブーイングをするためにスタジアムに来ていると思う」と述べ、「南側の立ち見席からは常にサポートを得られているんだけど。不安定なチームにブーイングを浴びせるというのは、サポートとして間違った行為だ。そういう人たちには自宅にいてもらいたいもんだね。プレーのなかでは、時にGKへのバックパスも必要な時があるけど、その度にブーイングをするんだ。でもおそらくサッカーを知らない人々がそんなことをしているのだろう。そういう人たちにはブーイング以外にやることがあるんじゃないか?っていう気分になる」と、苦言も呈した。

しかしながらミヒャエル・ツォルクSDは、この発言は「間違っている」と断言。「選手たちにはブーイングを受けないような戦いをみせる必要があるということを説きたい。現役時代にはもっと辛辣なことも経験したものだ。だが観客には不満を示す権利だってある。試合内容がそうであればね。だから許容範囲なんだ」との考えを示している。そしてビュルキはドイツ時間の19時半(日本時間27時半)に、自身のインスタグラムにて以下のメッセージを掲載した。

「ファンのみんなに、試合後、僕が失望感を顕にして発言したことについて、改めて説明をさせてもらいたい。あれは決して、ファンが不満の時にブーイングをするべきではない、という意味ではなかったんだ。そういう意図は全くなかったよ。僕たちが良いプレーを見せていなければ、ファンにはそれを示す権利がある。ただ今日の試合はあまりにも早くブーイングがされていたということなんだ。2・3回バックパスをしたくらいでね。この場をかりて訴えたいのは、自分たちのファンからのより多くのサポートを必要としているということ!でももう一度くりかえさせてくれ。悪いプレーを見せていれば、実際にフライブルク戦ではそうなってしまったけど、そのときはもちろんぜひ批判をしてくれ!」

"Liebe Fans! Ich möchte Euch meine in der Emotion der Enttäuschung und mit dem entsprechenden Extrem-Puls getätigten Aussagen noch einmal genau erklären. Es ging mir nie darum, dass Fans nicht pfeifen sollen, wenn sie unzufrieden sind. Das maße ich mir überhaupt nicht an. Wenn wir nicht gut spielen, haben alle das Recht, Ihre Enttäuschung zu zeigen. Mir ging es heute um Pfiffe ganz früh im Spiel. Nach dem zweiten oder dritten Ball, der zurückgespielt wurde oder der nicht ankam. Hier würde ich mir im Sinne aller Jungs mehr Unterstützung von einigen Zuschauern wünschen! Aber nochmal: Wenn wir schlecht spielen, und wir haben gegen Freiburg schlecht gespielt, dann darf man uns dafür – selbstverständlich – auch kritisieren!" #38

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