ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年02月02日

バチュアイ、ケルン戦にむけて「準備OKだ」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


「移籍期日がすぎてホッとしている」翌日に控えたケルン戦を前に開かれたプレスカンファレンスにて、ペーター・シュテーガー監督はそう語った。昨夏はデンベレ、そして今冬には再びオーバメヤンの騒動で揺れることになったドルトムントだが、これからは再びシーズンの戦いへと集中することができる。「今は落ち着きがあるね」と指揮官はコメント。

その一方で金曜日の試合は、ペーター・シュテーガー監督にとって昨年12月まで指揮をとったケルンのホームスタジアムに、はじめて敵将として乗り込むことになるのだが、「確かに他の試合とは違う」と認めつつも、「ただ大して気にしてはいない。ただ勝利を目指してどう臨むかに集中している。特に激動の数週間を過ごした後の試合だけに、より落ち着きをもたらせるかどうかは非常に大きな問題となるだろう」と言葉を続けている。

またオーバメヤンの移籍については、「いい決断を下せたと思う」との評価も述べており、特に即座に成功した後釜ミシー・バチュアイについて「オーバメヤンも高い決定力をほこったが、ミシーという危険な選手を再び迎え入れることができた」と獲得に喜びをみせた。

「彼は多くの出場機会を確保し、多くの得点を決め、そしてワールドカップ出場にむけてアピールしたいと意欲的だよ。我々のクオリティは、目標を達成するために十分なものが兼ね備わっている。彼はエネルギーがみなぎっている。どれだけ早くチームになじませていけるかは、我々次第だ。ミシーがすぐに先発するかはまだわからないが、しかしメンバー入りすることは確かだよ。」

「アカンジはベンチに座らせておくだけの選手ではない」


それは今冬加入のもう一人の新戦力、マヌエル・アカンジについても同様であり、ただこの試合でブンデスデビューを果たせるかどうかについては不透明となったままだ。ドルトムントでは現在、トプラクとソクラテスのセンターバックコンビが好パフォーマンスをみせており、シュテーガー監督には特にあえて入れ替えを行う必要に迫られているわけではない。

「CFについては基本的に、守備よりも組み込みやすいところがある。FWに関しては得点を決めるためにポジショニングをして行くことになり、確かにそれはそれで難しいタスクではあるのだが、しかしながらそれはどのクラブとも大差はないともいえるんだ。しかし守備についてはうまくやっている選手を外すというのは難しいところがあるよ。」

しかしながら指揮官はそれと同時に「アカンジが持つクオリティは決してベンチに甘んじるようなものではない。あくまでぜいたくな問題ということだよ」とも語っている。

なお間も無くしてドルトムントは、ヨーロッパリーグに向けたメンバーを確定する必要があるのだが、他クラブで欧州リーグに出場していた選手は一人だけ登録可能とUEFAにて定められており、シュテーガー監督はアカンジからバチュアイかの選択も迫られることになる。


 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報