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2018年03月30日

前回のバイエルン戦敗戦の教訓を活かしたいシュテーガー監督

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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昨年12月20日に行われたポカール16強にて、バイエルン・ミュンヘンに敗れたペーター・シュテーガー監督。土曜日の試合ではその試合からの教訓として、5バックを採用しない考えを示唆した。その一方でマルコ・ロイス、そしてエメル・トプラクについては、出場は厳しい模様だ。

「あの試合は決して楽しめるものではなかったね」と振り返った指揮官。この試合で守備を意識して臨んだドルトムントだったが、「それがまったく機能しなかった」。そのため今回の再戦では、シュテーガー監督が再び同じ5バックを採用してくる可能性は低いといえるだろう。確かにバイエルンに対しては今季、3バックや5バックを採用して善戦を演じているクラブが少なくはないことも述べてはいるのだが。

ただシステムよりもより重要なこと、それは強い気持ちをもって敵地アレアンツ・アレナにてディフェンスを行っていくということ。そしてバイエルンのリズムを崩すため、自分たちからもアクティブに仕掛けていくということである。それこそがシュテーガー監督が指摘する、先日ライプツィヒがバイエルンから勝利を収めた試合で見せていた、ポゼッションとカウンターとのバランスのとれた戦いぶりだった。

また内転筋に問題を抱えるマルコ・ロイスと、筋肉系の問題を抱えるエメル・トプラクについては、まだゴーサインは出されておらず、出場にむけては「むしろ疑問といった感じだね」と指揮官。特にロイスについては、まだチーム練習復帰も果たせていない状況だ。

これによりセンターバックはマヌエル・アカンジとソクラテスだけがオプションということになる。だがもしも二人のうち、どちらかに不測の事態が起こってしまったら?「ぱっと見たところでは、そんなに多くのオプションはないよね」前任者のペーター・ボシュ氏はボランチのヴァイグルや、サイドバックのピシュチェクをセンターバックとして起用する策も講じていたが、シュテーガー監督は「だからといってダフードを後ろに下げるわけにもいかんだろう」と笑顔で返答。

この試合ではチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて、重要な勝ち点を手にしたいだけでなく、敵地で優勝を目の前で決められてしまうという可能性もある試合だが、シュテーガー監督は「我々のプランとしては、試合後にバイエルンを喜ばせないようにすることだ」と意気込みを見せている。


 


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