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2018年03月30日

ドイツ代表招集見送られたゲッツェは「高いモチベーションを持って取り組んでいる」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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先日行われたW杯前回王者ドイツ代表と、歴代最多優勝回数を誇るブラジル代表との注目の一戦では、前回大会に決勝ゴールを決めたマリオ・ゲッツェの姿は見られなかった。今夏に行われるワールドカップの代表メンバー発表にむけ、5月15日に代表メンバーが発表されるその最後のテストマッチということもあり、ゲッツェは参加に向けて厳しい立場に追い込まれたことを象徴する出来事ではあったのだが、ペーター・シュテーガー監督は決してゲッツェからは、意気消沈した印象を受けていないことを強調している。

「とてもモチベーションをもった、いい印象を受けているよ。それに今回レーヴ監督から招聘の受けなかったからといって、世界が終わったわけではないんだ。」とコメント。確かに厳しい立場に追い込まれはしたものの、ゲッツェはそれをしっかりと受け入れ、「これまで通りに今夏にワールドカップの舞台へと立てるよう取り組み続けていく」と指揮官は述べている。

特にレーヴ代表監督、そしてシュテーガー監督自身もまた、ここまでの公式戦で2得点5アシストにとどまっているゲッツェの危険な場面における存在感の欠如を問題視していたのだが、ただハノーファー戦では明らかにここ数週間よりもゴールへの推進力の改善が見受けれていた。

またそのハノーファー戦での勝利によって、ドルトムント自体もELザルツブルク戦での不甲斐ない敗戦からの雰囲気に改善がみられている。これでシュテーガー監督就任から、リーグ戦12試合で勝ち点26を稼いでおり、これは及第点以上の好成績だと評価することができるだろう。

シュテーガー監督は選手たちが勝利への感覚、そしてフィジカルで押してくるチームとの戦い方を思い出してきたとこ考えており、「思うようにいく試合も、逆にうまくことが運ぶ試合もあるもの」とした上で、「頑張り続ける」選手たちに敬意を示し「選手たちはいい仕事をしてくれている。それは満足感を与えるものだ」と賞賛の言葉を続けた。


 


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