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2018年05月07日

本拠地最後の試合にヴァイデンフェラー「決して忘れられない」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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今季限りで現役生活にピリオドを打つ決断を下しているロマン・ヴァイデンフェラーにとって、土曜日に行われたマインツ戦は16年間過ごしたドルトムントでの、最後のホーム戦という試合でもあった。

だがこの試合では途中から出場する可能性があったものの、最終的にその望みは叶わずにいる。「残念に思うよ。プレーできればと思っていたからね」そう語ったヴァイデンフェラーは、「ただ試合の態勢が決まったときに起用されるという話はしていたから。それにあの場面で攻撃的な選手を投入するということは理解できるものだよ。」とも説明した。

そして試合後、本拠地シグナル・イドゥナ・パークで受けた8万人以上からの声援を受けており、「他では決して味わえないものだ」と喜びをみせ、「これまでたとえ倒れても、ファンは常に僕を支えてくれた。これまで生きてきたなかで、本当に素晴らしい瞬間だ。決して忘れることはない。誰もが夢みるようなひと時だったよ」と感謝の気持ちを示している。

ただその一方で「おかしな気分だったさ」とも。「かたやファンたちが僕に熱い声援を送ってくれて、かたやチームメイトたちに厳しい声を浴びせているのだから。」と述べているように、この試合でドルトムントは、試合後にミヒャエル・ツォルクSDが「恥ずかしい試合だった」と振り返る試合を露呈してしまった。

ヴァイデンフェラーも、「こういったファンたちの前でプレーするということは、サッカー冥利につきるというもの。」と述べ、「本来、僕たちは彼らの心を打つような戦いをみせなくては行けなかったんだけど。」と間接的ながら苦言を呈している。


 


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