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2018年08月15日

ドルトムントの新CFとしての期待もかかるフィリップ

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 1年前にフライブルクからドルトムントに加入して、最初に行われたメディアとの話し合いの場から意見を力強く語ることができ、自己批判も遠慮なく口にし、自信の大きさを感じさせており、それは今年も変わることはなかった。以前にミヒャエル・ツォルクSDは1つの解決策として、仮にセンターフォワードを獲得できなくともマキシミリアン・フィリップの名前を指摘。

 kickerに対して、シーズン15〜18得点を取れるだけの力をもった選手だと評した。オフェンシブなポジションであれば、複数でプレー可能な同選手は、この言葉に「それが正しかったと証明しなくてはいけないね。でも僕自身も達成可能な数字だとは思っている」とコメント。確かに昨シーズンは負傷などの影響でリーグ戦20試合の出場にとどまったが、それでもフィリップは9得点を積み重ねることに成功。2年目ではさらなる飛躍を期している。「得点力がない選手ではない、ということは見てもらえたんじゃないかな」

 ただまだ決定力の向上については、伸びしろがあるとも見ているところだ。「もっと得点することができると思う。僕自身、まだまだ発展途上の選手だということは理解しているよ。昨シーズンもチャンスを随分と活かしきれなかった」そして得点力の向上により、「決定率も自然とあがってくる」とフィリップ。ただそれが決して最重要ポイントではないこともまた強調しており、今後はドルトムントのプレー自体にもっと組み込んでいけるよう「取り組んでいるところなんだ」と言葉を続けた。

 またその一方で今夏にロシアで行われたワールドカップでは、改めて典型的なセンターフォワードの必要性について再燃することにもなっているのだが、このことについてフィリップは「馬鹿げていると思うよ」とコメント。サッカーにおいては、相手に対してフレキシブルに対応することが求められており、「センターフォワードを置くかどうかだけを考えることに意味はないと思うね」との考えを示している。


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