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2018年08月23日

ロイス「ヴィツェルはドルトムントが求めていたキャラクター」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 まさに夢のような見事なデビュー戦を飾った、アクセル・ヴィツェルは、まずはゆっくりと家族と過ごすために時間を費やした。今夏にロシアで行われたW杯にベルギー代表として参加し、遅れて合流していた同選手は、先日行われたドイツ杯初戦フュルト戦ではベンチからスタート。しかし苦戦がつづく状況に、ルシアン・ファヴレ監督は29才のMFの起用を決断して投入。

 それがドルトムントでの公式戦最初の出場となったヴィツェルは、本来期待されているチームへの安定化をこの試合からもたらしただけでなく、ロスタイムで値千金となる同点ゴールを決めて延長戦へ。最終的に延長ロスタイムでのロイスのゴールへとつながり、起死回生の勝利を掴み取っている。

 ミヒャエル・ツォルクSDは「得点を取るために獲得した選手ではないのだがね」とコメント。しかし獲得を切望したベテランボランチの活躍に満足感を示しており、一方のマルコ・ロイスも「彼はこのチームがもとめていたキャラクターをもった選手だよ」と賞賛。対人戦にアグレッシブにのぞみ、相手のプレッシャーにも冷静に対応してボールをもち、そして力強いリーダーシップを発揮する。さらにはこの試合ではクレバーにオフェンスへの参加をみせて同点ゴールを決めて見せたのだ。

 さらにドルトムントは今夏にもう一人のリーダーシップを発揮するボランチ、トーマス・デラニーをブレーメンから獲得。加えてユリアン・ヴァイグルの復帰も近づいている状況に、ロイスも「うちのこのポジションは選手層が厚いね」と喜びをみせた。


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