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2018年09月20日

ロイス、ビュルキ、ファヴレ監督ともに「勝てたことの重要性」を強調

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 実に18ヶ月ぶりとなる、チャンピオンズリーグでの勝利を飾ったボルシア・ドルトムント。しかし試合後、ロマン・ビュルキは「泥臭い勝利だった。決してふさしい勝利と呼べるものではなく、むしろ運にめぐまれた勝利だったよ」と振り返った。

 確かにこの試合でルシアン・ファヴレ監督は、週末のリーグ戦よりデラニーからヴァイグル、ダフードからヴィツェル、ラーセンからゲッツェ、フィリップからサンチョへと変更しながらも、引き続き守備には安定感はあったのだが、それでも前半ではブルージュに数多くのチャンスを与えている。

 またオフェンスに関しても、プリシッチによる幸運とも、一風変わったとも言える得点により勝利こそ収めたが、「再びまだまだというところをみせてしまった。プレー面ではまだ物足りないものがある」と、主将マルコ・ロイスは語った。

 そのなかでこの日トップ下として先発出場したのが、リーグ戦では3試合続けて出場機会のなかったマリオ・ゲッツェである。精力的なプレーで、深い位置に幾度となく切り込む姿はみせていたものの、パス面やフィジカルなブルージュ守備陣を相手にものたりないパフォーマンスを露呈。それは他のオフェンス陣にも影響を与えた。

 「もちろん、決してこの試合で僕が最高のパフォーマンスをみせていたということはない」とゲッツェ。「ただ、僕たち全員に非がある。勝利を収められたのは幸運だと言えるだろう」

 ただそれでも、昨年のCLで得た勝ち点2を上回る、勝ち点3を初戦で獲得できたことについては、ビュルキは「成長しているといえるだろう。昨年はこういう試合で勝てなかったし、我慢をして無失点に抑えることができた。それは重要だ」と述べ、ロイスも「どの勝利も僕たちにとってプラスに、後押しになるものだ」とコメント。

 ルシアン・ファヴレ監督は「初戦で勝利を飾れたということは、非常に重要なことだ。相手を不安定にさせるよう意欲的にプレーしていたよ。ただもっと早く、リスクを欠けて、パス頼みにならないようにしなくては。まだ期待にそうパフォーマンスをみせることができていないね。でもそれには時間もかかるものさ」と語っている。
 


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