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2018年09月22日

ロイスやフィリップらの決定力向上を期待するドルトムント

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 ディフェンス面では、今シーズンも安定したところをみせてはいるボルシア・ドルトムント。だがオフェンス面に関しては、昨季途中から就任したペーター・シュテーガー前監督時代と同様、ルシアン・ファヴレ監督の下でもドルトムントは決定力をなかなか示すことができない時間が続いているところだ。

 それは火曜日に行われたチャンピオンズリーグGL初戦ブルージュ戦でも露呈してしまったことであり、特に後半では支配率67%を誇りながらも、得点に結びついたのはクリスチャン・プリシッチによる、幸運な1点のみに終わっている。

 試合後に、主将のマルコ・ロイスは「まだまだ課題は山積みだ」とコメント。またルシアン・ファヴレ監督も、「正しいシステムと正しい組み合わせを見出すには、2・3週間ではまだ十分ではない」と述べ、これから迎えるホッフェンハイム戦にむけては「彼らは非常に危険なクラブで、オフェンスにかなり力をもったチームだ。自分たちのサッカーを貫き通すクラブであり、そしてそれが彼らに好影響をもたらしている」ととコメント。

 またミヒャエル・ツォルクSDも、選手たちがみせる姿勢については評価し「この夏から新たなスタートを切ったばかりの我々にとっては、まだ時間と我慢が求められることになる」と擁護した上で、週末に向け「得点力を増すことも、1vs1で積極的に仕掛けていくことも禁じられているわけではない」との考えも強調した。「ホッフェンハイムは攻撃サッカーを展開するし、我々としても守備面で求められることになる。だが逆にカウンターでの機会も得るということだ」

   
 こういった言葉を特に重く受け止めているのは、今季これまでトップの位置でプレーしてきたマルコ・ロイス、そしてマキシミリアン・フィリップだろう。特にロイスに関してはこれまで、ドイツ杯初戦でもリーグ戦フランクフルト戦でも得点を決めてはいるものの、フィリップに関してはいまだ無得点。加えて今夏にバルサから加入したアルカセルについては、筋肉系の負傷によりホッフェンハイム戦を欠場することがすでに明らかとなった。

 


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