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2018年10月24日

「アトレチコとの重要な一戦」迎えるドルトムント、アルカセルの出場は未定

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 水曜夜21時(日本時間28時)から本拠地シグナル・イドゥナパークで迎える、チャンピオンズリーグGL第3節アトレチコ・マドリー戦。あまりに強固なディフェンス力を誇るスペインの強豪クラブ攻略に向け、主将のマルコ・ロイスは「我慢の気持ちをもつことが重要だ。得られるチャンスはわずかなものだろうが、それを活かしていかないと」とコメント。特に「とても重要な試合であるアトレチコ戦」に向けて、今シーズンのドルトムントは、ブンデスの戦いにおいてはリーグ最高となる、決定機49%の成功率を誇っており、その決定力をもってアトレチコの壁に対峙したいところ。

 だがオフェンス面に関しても、アトレチコにはジエゴ・コスタやアントワン・グリーズマンなど錚々たる顔ぶれが揃っており、これに対峙するのが経験値では圧倒的に劣る22才のアブドゥ・ディアロと、19才のダン=アクセル・ザガドゥの若手センターバックコンビだ。先日のシュトゥットガルト戦後には、ミヒャエル・ツォルクSDは両選手に対して高評価を述べていたが、ルシアン・ファヴレ監督もまた「特に問題は感じないね」と意に介さず、「彼らは若いが、しかし良い選手だ」と言葉を続けている。

 ただいずれにせよ、ツォルクSD曰く「卓越した得点力」と「高いクオリティ」をもった「世界でベストのうちの1つ」のクラブを本拠地で迎え撃つことになり、特にドルトムントとしてはこれまで、チャンピオンズリーグの舞台ではスペイン勢との12試合の対戦でわずか2勝と、苦手としているところもまた不安材料としてあげられるだろう。

 そのスペイン勢の手の内を知る選手こそ、現在ブンデスリーガ史上最速ペースで得点を量産しているパコ・アルカセルだ。今夏にバルセロナから加入した同選手は、先日のシュトゥットガルト戦にて先発出場して見事なループシュートを決めてみせたものの、大腿筋の負傷に伴いハーフタイムで交代。この試合での出場の可能性について、ファヴレ監督は「まだわからない」と述べ、「これから見ていくことになるよ」と付け加えた。

 なお負傷を抱えるマヌエル・アカンジ、マルセル・シュメルツァ、そしてジェレミー・トルヤンについては引き続き欠場。仮にこれにアルカセルも続いた場合には、先日代わりに出場し、ようやく今季初得点をマークしたマキシミリアン・フィリップが代役候補1番手ということになるだろう。
 


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