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2018年10月02日

好調ドルトムントの象徴的存在:ブルーン・ラーセン

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 これまでくすぶり続けていたオフェンス力が遂に爆発。2試合で11得点をマークし、バイエルンをかわして首位浮上を果たしたボルシア・ドルトムントの中で、特にウィナーの一人としてあげられるのが、ヤクブ・ブルーン・ラーセンだろう。

 昨シーズンには出場機会をもとめて、VfBシュトゥットガルトへレンタル移籍するも、わずか4試合の出場のみにとどまった若手ウィンガー。しかしシュトゥットガルト側はその能力を高く評価しており、今季は慰留に務めたものの、そのラーセンは今夏の準備期間で猛アピールに成功。一転して、ドルトムントの開幕戦での先発候補にまで名乗りをあげてみせた。

 「このクラブでプレーできることは誇りだ。できるだけここに残りたいし、ここでやれるというところをみせたい」と同選手。しかしその開幕戦直前に足を負傷。文字通り手痛い負傷離脱を余儀なくされている。

 だが今季リーグ戦3節目で復帰を果たすと、ドルトムントU17時代から共にするクリスチャン・プリシッチと両サイドでウィングコンビを形成し、主将マルコ・ロイスとも息のあったプレーを披露。これまで出場した3試合で2得点2アシストとスコアポイントを量産して、ファヴレ監督に好調サンチョをベンチでオプションにもたせる活躍をみせているところだ。

 そして後半だけで4得点をマークし、2点差をひっくり返して勝利をおさめたレヴァークーゼン戦については「僕たちはこの試合で、メンタリティ、キャラクター、そしてクオリティの全てをみせつけることができた」とコメント。そしてこれからの戦いに向けて「僕の目標は、違いをもたらせる存在になることだよ」と目を輝かせている。


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