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2018年10月08日

最近4試合で18得点、劇的勝利で勢いにのるドルトムント

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 選手として17年間、そしてスポーツディレクターとして20年にわたり、ボルシア・ドルトムントの試合を目にしてきたミヒャエル・ツォルク氏をもってしても、週末に行われたアウグスブルク戦での会場のもりあがりは「滅多に味わったことのないものだった」と言わしめるほどのものだった。

 アウグスブルクリードで前半を折り返し、一度は追いつくも後半71分に再びリードを許し、その後2得点を返して逆転に成功するも、今度はグレゴリッチュのゴールで三度同点に。しかし試合終了直前のロスタイム6分、パコ・アルカセルのこの日3得点目となるフリーキックは、ドルトムントに勝ち点3をもたらす決勝弾となったのだ。

 今季からプロ選手部門のマネージャーを務める、元主将セバスチャン・ケール氏は「やられても、やり返す。これもクオリティだ」とそのメンタリティを賞賛。ただそれと同時に「ただもっと試合を早く決めることができるにことしなことはないのだけれどもね」と言葉を続けている。

 守護神ロマン・ビュルキは、今季最初の公式戦ドイツ杯初戦のフュルト戦を思い浮かべ、試合終了間際の同点弾で延長戦へともつれこませた戦いぶりが「1つの良いシグナルだったと思う」とコメント。「自分たちを信じる気持ちを持ち続けられているね。リードを許しても頭を下げる選手はいない」と述べ、「昨シーズンではリードを許した試合の、半分は勝利できていなかったと思うよ」と語った。

 さらに先週のレヴァークーゼン戦では、前半を0−2で折り返しながらも、今回と同様に後半だけで4得点をあげて逆転。マリウス・ヴォルフ、香川真司、マルセル・シュメルツァが負傷離脱というなかで、2位に勝ち点差3をつけて1位で2度目の代表戦期間突入に、ツォルクSDも「良いことだね」と目を細めている。
 


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